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騒がしい憲法記念日 〜改正独走駄目出しを〜

投稿者: nagao | 投稿日時: 2008-10-28 12:12 | 公開日時: 2008-10-28 12:12 | 閲覧: 3628回
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 人によっては九連休にもなった大型連休。休みを有効に活用し、いろいろなことに取り組んだ人も多いことだろう。かく言う私は平日に止められない校内のウイルス対策サーバーの更新や、高専プログラミングコンテストのため休日返上で活動するマイコン部の指導に当たった。
 コンテストではアイデアや計画がどこまで練られているかが重要になる。思いついたアイデアを練り上げ、客観的に見直し、取捨選択を繰り返す。作業時間の制約に焦り、安易な結論に流されないようにするのは容易ではない。心を鬼にして駄目出しをすることもしばしばである。
 そんな大型連休中、今年の憲法記念日が施行六十周年ということもあり、新聞には憲法に関するさまざまな記事が掲載されていた。各社の世論調査によれば、「改憲に賛成」は朝日58%、毎日51%、読売46%となっている。その一方で、九条改正については慎重な意見が多く見られるという。また、重要な問題にもかかわらず、家庭や職場で憲法の話をする人は三人に一人の割合らしい。
 われわれの知らないうちに国民投票法案の成立が確実となり、憲法改正が現実味を帯びてきているようである。読売新聞は改正に好意的な記事が多く、改正は既定事実とばかりに、今後の日程まで示されていた。
 憲法記念日当日、安倍首相は談話を発表し、戦後レジームの見直しといった分かりにくい言葉による従来の主張を繰り返し、改憲に強い決意を表明したらしい。その一方で、従軍慰安婦問題をめぐる失言と米国訪問時の謝罪、靖国神社への供物奉納と弁明、防衛相の武器輸出三原則見直し発言など、戦後築き上げた信頼をも揺るがすような言動がまかり通っている。中曽根元首相に至っては、自作の憲法前文案などを持ち出すありさまである。
 現政権になってから、われわれの手の届かない所で、議論を深めることなくさまざまなものが変えられてしまっている。スピード重視の改革らしいが、目くらましにしか見えない。このような独走を抑えるための憲法なのに。
 自らのアイデアに執着し、先を急ぐあまり周りが見えなくなっている状況で決めたことは、間違いなく失敗する。この状況にはっきりと駄目出しするのがマスコミの重要な役割である。NHKは改憲に意欲を見せる安倍首相の会見を放送後、九条をめぐる番組で現憲法の重要性を紹介した。朝日新聞は、八ページに及ぶ社説で、日本の歩むべき道筋を分かりやすく提案した。
 残念なのは、これらの特集が憲法記念日から一週間を過ぎて少なくなっていることである。継続的な駄目出しを望みたい。

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