メインメニュー
コンテンツ
ナガオイズム
教官のつぶやき
教育実践
- プログラミングコンテスト
- 全国高専における情報教育活動
- 地域に対する情報処理教育支援
マスコミ時評(愛媛新聞)
プロフィール
プログラミングメモ
ドリトル:サンプルプログラム
ドリトル:大西中学校
授業関係
ききまつがい・いいまつがい
今自分にできること
またもHP引っ越し
長尾研究室サーバに不具合が生じたため、HPの移植を行いました。
前回はNetCommonsを実験的に導入しましたが、Xoops+Xiggで構築です。
#あるサイト構築の実験のためなんですが・・・

こんな調子では、内容の充実はいつまでもできそうにありません。
ホームXiggマスコミ時評(愛媛新聞) › 新聞週間に寄せて

新聞週間に寄せて

投稿者: nagao | 投稿日時: 2008-10-28 11:57 | 公開日時: 2008-10-28 11:57 | 閲覧: 3564回
タグ:
 私の一日は新聞で始まる。子供たちを学校に送った後、三十分程度で一面からテレビ欄まで眺める。さすがに朝の慌ただしい中なので、見出しを拾い読みし、興味のあるものだけじっくり読む。速報性ではかなわないため、同時にラジオを聞き、最新ニュースはそちらから入手している。その分、記事の正確性では新聞に軍配が上がる。
 これらの記事は授業やホームルームでの話題として活用している。スクラップしておけば、資料作りに役立つことも少なくない。仕事柄インターネットも利用するが、信頼度ではやはり新聞に分がある。学生にとっても、社会に対する見識を深めるだけでなく、適当な量の文章に触れることは活字離れ抑止の面から効果があるだろう。
 十五−二十一日は新聞週間だった。各紙で報道の在り方などを論じたシンポジウムの報告、最近の記事やアンケート結果を集計したものなど、自己点検の取り組みがうかがえた。十五日付読売新聞の特集には「品質保ち高い信頼度 多メディア時代も不動」とある。世論調査では、約九割が新聞は必要と考え、信頼できるメディアであると評価したそうだ。
 私は「他のメディアと比較してまし」という程度と自戒すべきとみる。戦時下の報道を例に取るまでもなく、一部のものに都合の良い情報のみが示される例は少なくない。インターネットは自由な発言ができるから良いといわれるが、インターネットすら検閲対象とする国家があることをみても、自由かつ公平な姿勢を維持することは容易でない。NHK短波への命令検討など、不安要素は現代でも尽きることはない。
 読売新聞の調査では、二十−三十代に新聞離れの傾向もみられたようだ。先月、同様趣旨の調査をクラス(四十五人)で行ったところ、「ニュースの情報源」で最も多かったのはテレビ(ニュース、ワイドショー)で、新聞は口コミと同点。新聞は「ときどき」しか読まないという答えが最も多く、「まったく読まない」も十人に上った。読む部分も、集計結果の七割近くがテレビ欄である。新聞を取っていないという回答も四件ある。十代の新聞離れはさらに深刻である。
 わが家でも子供に「早起きして必ず新聞を読め」と言うのだが、朝は時間がないためなかなか成果が挙がらない。妻は月一回しか古新聞の回収がないためか「ゴミがたまる」と、新聞よりインターネットを勧めてくる。わが家においてすら新聞は安泰ではない。
新聞はいつでもどこでも好きなときに開くことができる一方、読者の主体性が必要となる。学生に「新聞はためになるから読め」と自信を持って勧められるような、信頼され魅力ある紙面づくりを期待する。

コメント(0)

新しいものから | 古いものから | ネスト表示 | RSS feed